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一人ひとりのこだわり
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物件ごとの制約があるなかでも、
絶えず新しい取り組みというものを
担当物件でトライしていきたい

  • SATOSHI KANEKO金子 理史
    住宅事業本部 事業創造部
    2018年入社。商学部卒。大学のサッカー部で副キャプテンを務めた。プロサッカー選手に憧れ、18年間サッカーしてきたが大学3年の終わりに自ら見切りをつけて就活をはじめた。入社後、現部署に配属となり、マンション開発に従事。現在は分譲マンション、賃貸マンション、学生マンションの3つを手がけている。

※所属部署・掲載内容は取材当時のものです

デベロッパーの働き方はサッカーと一緒、
働くイメージがすごく湧いてきた

ー デベロッパーをめざしたきっかけは何だったのですか。

就職活動のわりと早いタイミングで、当社の街づくり体感ワークに参加したのがきっかけでした。このときデベロッパーの働き方って、サッカーと一緒だなと思って。私もサッカー漬けの日々を通じて、いろんな思いや考えを持ったメンバーをどうやって一つの方向にまとめていくか、みたいなことをずっとやってきただけに、デベロッパーもまったく同じなんだなと、働くイメージがすごく湧いてきたんです。

ー 就職先として日鉄興和不動産を選んだのは、どういう理由からだったのですか。

就職活動をはじめるにあたっては、会社の規模を重視していて、大きな会社は最初から候補としませんでした。実際に就職活動を通じても感じたことですが、大手企業の場合は分業体制のため、職域も裁量も限定的になりがちだなと思いました。一方人数が限られている会社であれば、相対的に与えられる裁量も大きいなと感じていて。私としてはプロサッカー選手になった同期に負けないくらい、若い内からバリバリ働ける仕事に就きたいと思っていたので、この点で当社はまさに理想的でした。少数精鋭で、若手に与えられる裁量も大きそうだと感じられましたし、何より会う社員の人たちが皆、楽しそうに仕事をしていたので、これはいいなと思いました。で、実際に入社して思うのは、やはり裁量が大きく、上司から言われたことをやるだけではなく、自分の考えをどんどん反映できるんですね。だから、先輩たちも楽しく仕事をしていたんだなと納得しました。

現地に足を運び情報の精度を高めていく、
時間はかかるが大事にしたいこと

ー 今はどのような仕事をしているのですか。

マンションの開発です。分譲マンション、賃貸マンション、学生マンションの3つで、これまでに10数物件、関わってきました。分譲マンションにおいては、まずは立地の強み・弱みの整理、ターゲットの設定、ターゲットに向けたコンセプトメイクをして、デザインや間取りなどを考えます。次にそれを設計会社さんにお伝えし、建築の条件に適った図面に起こしてもらいます。そして上がってきた図面をもとに、建設会社さんと工事の調整をし、工事費が決まったら仕事も終わり。そんな流れとなっています。

ー 特にエネルギーを費やすのは、どこのフェーズですか。

やはり一番手間暇がかかるし、難しいなと感じているのはコンセプトメイクですね。分譲マンションは特にそう。競合も多く、お客様にとっては意思決定の重みも違いますし。だから「現場に足を運んで生の情報を集めていく」ところは時間もかかりますけど、私は大事にしたいなって思っています。不動産屋目線ではなく、あくまでお客様目線が大事だと思います。自分が買う立場だったらどんなものが欲しいかな、と考えていった方がイメージが膨らみますし、先輩からも「真剣に自分もマンションを買ってみようと思え」とも言われてきましたので。いずれにせよ、答えのないなかで決めていく難しさというのは、経験を積んでも変わることはないのだろうなと思います。

ー 賃貸マンションや学生マンションだと、どうですか。

賃貸マンションというのは、すべての物件がそうではありませんが、汎用性を求められ、差別化が図りにくい印象です。面積が小さいものだと25㎡というものもあるし、学生マンションにいたっては15㎡ということで、空間もかなり限られてしまう...。とはいえ、賃貸マンションに関しても+ONE LIFE LABから生まれた商品企画を落とし込んだり、学生マンションについても実際にワークショップを開催して学生から直接意見を貰ったりと、いろいろ試みています。物件ごとの制約があるにせよ、これからも自分の担当物件でトライしながらやっていきたいと思っています。

開発の仕事をずっと続けたい、
でもチャンスがあれば用地の仕事も

ー 手がけた物件のなかでも、特に印象に残っている物件はありますか。

最初に手がけた物件ですね。私の期待通り、会社は入社1年目から実戦の舞台に立たせてくれたのですが、配属後2か月くらいして担当することになった分譲マンションがそれで、コンセプトメイクから携わりました。しかも通常の業務フローだと、先ほどお話ししたように工事費をまとめた時点で終わりなのですが、この物件では「販売研修」という研修の対象だったこともあって、私自身が販売現場に立ってお客様をお迎えしました。実際に自分がコンセプトから考えて、デザインを考え、間取りを考え、そうしてつくった物件を、お客様が「ここがいいよね」とお話しされながら、数千万円もの買い物をしてくださっている場面を目にしたときは、非常に感慨深いものがありました。

ー 手応えを感じながら、仕事ができているようですね。

そうですね。大学のサッカー部の同期でも何人か同業他社に勤務していますが、非常に裁量を与えてもらえているなという実感があります。そこは非常に誇れる部分だし、間違いなく身になっているという感覚もあります。絶対負けないぞ、という思いで働けているのは、自分にとってもいいことだなって思っています。

ー 今後、どのような仕事をしていきたいですか。

開発の仕事は、一つのプロジェクトごとに関係会社さんとチームを組んで仕事ができることがすごく楽しいので、ずっと続けたいと思っています。ただ、お話しした最初の物件については、その用地を取得したのが一つ上の先輩で、この先輩が「この場所だったら、こういうものがハマるんじゃないか」という大枠をつくってくれたからこそ、お客様からの評価につながる物件に仕立てることができました。そして、それぞれの土地を前にして、どんな事業形態、商品構成が最適解なのかを考えながら事業をつくっていく用地の仕事あってこそ、だということも知りました。チャンスがあれば用地の仕事も経験してみたい、今はそう思っています。

  • どれだけの土地を、どれだけ知っているか。これはデベロッパーという仕事においてはとても大事だなと個人的に思っています。知っている土地が多いほど、開発のイメージも膨らみます。土地を見に行くことを心がけています。
  • ONという感覚もOFFという感覚も、あまりなく、そういう風に働きたいと思っています。愛用シューズでのランニングを自らの趣味としていますが、いつも知らない土地を走ることで、知らない土地を少しずつ潰しています。
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