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一人ひとりのこだわり
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将来、自分が携わる仕事のなかで、
子どものためになる開発を実現させ、
笑顔で育っていく様を見てみたい

  • HAYATA ITO伊藤 駿太
    事業開発本部 事業開発第一部
    2018年入社。理工学研究科開放環境科学専攻修了。大学院の授業で赤坂インターシティAIRを見学した際、社員との会話を通じて直感的にここで働いているビジョンが浮かんだことが入社理由だという。入社後、事業開発本部 事業開発第二部に配属され、『BIZCORE(ビズコア)築地』の商品企画検討、開発推進、『(仮称)BIZCORE神田須田町計画』の基本計画などに携わり、2020年より現部署。

※所属部署・掲載内容は取材当時のものです

みなとみらいエリアにおいても、
象徴的な場所で進む大規模開発

ー 現在、どのような案件を担当しているのですか。

共同事業の大規模開発、具体的には「みなとみらい53街区」の開発案件を担当しています。本案件は、みなとみらいで進められてきた一連の開発を最終局面へと導いていくものと考えており、横浜駅からみなとみらい駅をつなぐ動線の中心、みなとみらいエリアにおいても象徴的な場所で進められています。オフィスを中心に、商業施設やホテル、にぎわい施設といった多様な空間を備えた2棟のビルで構成されるのですが、現在、着工に向け設計図や権利関係を整えつつ、竣工・稼働を見据えた管理計画の立ち上げやリーシング活動を行っているフェーズです。そこで私も各種会議への出席や図面・収支チェックの傍ら、リーシングに関わる調整業務の全般を担っています。

ー 具体的には、どのような仕事内容となるのですか。

本案件は当社とSPCを含む5社で進めていますので、定例会への参加、事業者間の調整、広告代理店や社内関係部署との打ち合わせ、営業ツール作成の推進といったところが、主な業務となっています。直近では、オフィスリーシング用の営業ツールとして、A3裏表の簡易的なパンフレットをつくったのですが、今後は本格的なパンフレットや動画、さらにはプレゼンルームといった感じに、作成するものも徐々に大がかりなものになっていきます。当然、事業者間の調整ごとも、これからどんどん増えていくと思います。

ー 単独事業とは違って、共同事業は調整ごとが多いですか。

そうですね。関わる人が一気に多くなりますし、立場が変われば意見も異なりますので、調整や確認しながら進めていくことが多いですよね。例えば、先ほどのパンフレットをつくるにしても、各社で気になるポイントが異なり、広告代理店と相談しながら何度かつくり直して最終形となりましたし...。ただ、異なる意見をまとめ、皆のベクトルを合わせていくのがデベロッパーの腕の見せどころだと思うので、とにかく私は各位に対して、思いのすべてを吐き出してもらうところからはじめています。そして、出た意見に対しては否定するのではなく、そう考える理由を問うようにしています。もちろん、そうできる関係構築がとても重要です。そうすると片やコストの観点からの意見、片やコンセプトの観点からの意見といった具合に、重視するポイントの違いが見えてきますので、あとはそこを整理し、皆が折り合える妥結点を探っていくというのが、一つの流れ。結局、パンフレットの作成もビルの開発も、モノや規模が違うだけで、やっていることは同じだと思っています。

チャンスを自分から掴みに行けば、
いくらでもその機会が転がっている会社

ー 若くして大規模案件を担当しているにもかかわらず、気負ったところがないですね。

会社の文化、風土に助けられているところが大きいと思います。私は前部署で『BIZCORE』の開発に従事していたのですが、新しいビルを建てるために既存ビルの退去対応を入社1年目で任されました。そもそもデリケートな難しい業務であるうえ、向き合う相手もお客様として入る企業の社長さんだったりすることも多いので、自分が担うのは会社にとってもかなりリスキーだと思ったのですが、この会社は社員を育てるためなら、そうしたリスクを取ることをいとわないんですよね。また、入社2年目には新しいビルの企画・開発に携わったのですが、隣のテーブルから当時リーシング中の別の『BIZCORE』に対する改善点が聞こえてきたので、私は目の前の図面を勝手に書き換え、一緒にプロジェクトを進めていた先輩に「この方が商品性も高くないですか?」と相談してみたんです。そうしたらトントントンと話が進んで、今、その図面通りにビルの建設が進んでいます。

ー 自信につながりましたか。

自信にもなりましたし、何よりチャンスを自分から掴みに行けば、いくらでもその機会が転がっている会社なのだと知りました。だから仕事がどんどん面白くなっていきましたし、できることもどんどん増えていきました。ご推察の通り、オフィスビル事業はコロナ禍を受けて大きな転換点を迎えています。コロナが収まったとしても、以前のようなフル出社の状態に戻るとは考えにくいことから、これからのオフィスビルにはその場に来る意味を持たせないと、お客様からも選ばれにくくなると思っています。こうした状況を前に、当本部の人たちはといえば、パラダイムシフトを起こせるくらいのチャンスと捉え、多岐に亘る議論を前向きに進めています。ビル事業はいま、めちゃくちゃ面白い局面にあると感じています。

いまこの瞬間、在りたい働き方を
全力で楽しんで生きていきたい

ー 楽しく仕事をしている様子が伝わってきます。

みなとみらいの案件についても、A4裏表程度のパンフレットまでは前部署でもつくったことがありましたが、本格的なパンフレットや動画、プレゼンルームはつくったことがないですし、その次に待っている「運営・管理」のフェーズも経験は浅いです。自分のなかに知識が乏しいことを一つひとつ勉強しながら進めていかなければならないので、すべてがチャレンジングだし、とてもワクワクしています。また、本案件以外にも、自社保有ビルの建替やコンペ案件にも携わっていることもあり、とにかく仕事に飽きることがないですね。

ー 今後は、どのような仕事に携わっていきたいと考えていますか。

私たちの仕事は規模が大きくなればなるほど、そのすべてに関わることはほぼ不可能といえます。だからこそ私は、いまこの瞬間、在りたい働き方を全力で楽しんで生きていきたいと思っていますし、それが一番できそうな会社を選んだつもりです。それだけにいつの日か、「子どものための開発」というのを手がけたいと考えています。私には下に年の離れた弟妹が3人いるのですが、子どもの頃から弟妹や、その友人たちの面倒を見るのが当たり前という環境で育ったこともあり、今も子どもと友だち感覚で遊ぶのが得意なんです。なので、学生時代も「子どもの遊び場」を研究したり、社会人になってもオフの時間はNPO活動をしたりと、子どものために何かできればと考えてきました。単純に子どもが好きなだけなのですが、ひとたび子ども目線に立つと、昨今の街づくりには思うところもあります。将来、自分が携わる仕事のなかで、子どものためになる開発を実現させ、子どもたちが笑顔で育っていく様を見ることができたら、それはきっとデベロッパー冥利に尽きるだろうと夢見ています。そのために必要な仕事であれば何でもやる、今はそんな感じです。

  • 片道30分の徒歩通勤を日課としています。満員電車では物事を深く考えられないので、歩きながら仕事始めと仕事終わりの思考の整理をしています。特に朝は適度に身体も暖まり、血流も促されていくので、「よし仕事するか」という前向きな気持ちになれます。
  • プレーパークのNPO活動をしています。子どもの遊び場が減り、公園でも禁止事項が増えているなか、区の事業の一つとして行っているもので、木登りをしたり焚き火をしたりと、子どもがやりたいと思うことを、私たち大人も一緒になって楽しんでいます。
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