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CATEGORY 02HUMAN
一人ひとりのこだわり
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最初の配属時より
数倍成長した人材となって、
再び釜石の地に立ちたい

  • YUKI SATO佐藤 有希
    住宅事業本部 販売統括部 兼 住宅事業本部 事業創造部
    2012年入社。経済学部経済学科卒。入社後、企業不動産開発本部不動産開発企画部に配属され、釜石復興事業や地方仲介事業に従事し、2015年10月に住宅事業本部へ。現在は販売推進部で『+ONE LIFE LAB(プラスワンライフラボ)』を運営。その成果を住宅企画部で新商品検討に活かし、開発第二部で分譲マンションの開発・販売へと展開している。

お客様の困りごとをヒアリングし、その解決策をマンションに実装

ー 現在、3つの部署を兼務されていますが、どういう理由によるものですか。

理由、私も知りたいんです(笑)。察するには、『+ONE LIFE LAB(プラスワンライフラボ)』の取り組みを評価してもらっていて、今後も商品企画にどんどん反映することで販売へとつなげて欲しいという、会社からの期待の現れと理解しています。おかげさまで2019年には当社は分譲マンションにおける1LDKの供給戸数ランキングでNo.1に輝くことができましたが、住宅業界において「コンパクト物件=日鉄興和不動産」というイメージが定着しつつあるだけに、この分野におけるリーディングカンパニーになりたいと本気で考えています。

ー 『+ONE LIFE LAB』では、具体的にどのような取り組みを行っているのですか。

単身世帯の増加を背景に、分譲マンションではコンパクト物件のニーズが高まっています。そこで私たちは対象となるお客様の困りごとをヒアリングし、それに対する解決策を実装していく課題解決型の取り組みを、2017年のラボ立ち上げ当初から進めてきました。コンパクト物件というのはスペースに限りがあることから、お客様にとっては賃貸マンションとの違いが見いだしにくいという実態があります。そこで私たちはお客様にヒアリングをし、「ベッドのサイズをシングルからセミダブルにしたい」とか、「ウォークインクローゼットが欲しい」といったリアルな声を集め、賃貸マンションでは叶えられない「少しステップアップした内容」を項目化し、それを分譲マンションに実装することでお客様からの評価をいただいてきました。実例をあげると、キッチンは「コンロ3口、グリル付き」というのが従来の常識でしたが、私たちは雑誌『オレンジページ』さんの知見をお借りし、コンロ2口をタテに配列することで作業スペースを生み出し、グリルをなくして収納スペースを設けました。このようにタブー視されてきた領域にも踏み込み、単身世帯のお客様にとって真に使いやすい間取り、仕様というものをめざしています。

決して思い込みでは事を進めない、
つねにマーケット・イン型の発想で

ー 特に現在、力を注いでいることは何ですか。

マーケット・イン型の発想をもっと積極的に取り入れていこうということで、私たちは若い世代、それもミレニアル世代の研究に力を入れています。なぜかといえば、変わりゆく時代に私たちのリソースで何が提供できるかを考えたとき、時代を変えていく主体はつねに若い世代であり、彼ら彼女らのライフスタイルを理解することが大切であると考えているからです。実際、ミレニアル世代の研究を進めていくと、個々人が強いこだわりをもって実生活を送っていることが浮き彫りとなってきました。と同時に、画一的な間取りで開発、販売している事業スタイル自体が、時代にそぐわなくなっているのではないかと感じるようになりました。そこで現在、スポーツをする人のためのプランや、自然を感じて癒されたいという人のためのプランなど、従来にはないかなり振り切ったプランを実験的に販売しています。すでに多くの方々に関心を示していただいていて、次につながる何かを生み出せる予感がしています。

ー 一連の業務を進めていくうえで、大切にしていることとは何でしょう。

思い込みで事を進めない、ということにはすごくこだわっています。「時代は、こう変わるんじゃないか」「今までこうだったから、これからもこうだろう」といった、従来のコンセプト会議などに基づくプロダクト・アウト型の発想には、やはり限界があると感じています。仮説を立てて事を進めていくやり方は効率的である反面、自社都合から脱しきれず、イメージも固定されがちです。それよりも私が重視するのは、まっさらな状態で当事者の話に耳を傾け、専門家たちの指導を仰ぎ、自分なりに下調べもしながら、研究を進めていくというやり方です。当事者や専門家に話を聞いた方がエビデンスも得られますし、業界の常識が覆ることも多々あります。先ほどご紹介したキッチンの実例にしても、『オレンジページ』さんの知見がなければ私たちとしても確証が持てず、あそこまでは踏み込めなかったと思います。下調べなどは私の感覚値として7割ほどは無駄に終わるのですが、その7割の無駄を踏むからこそ、残り3割の真に役立つ情報、知見に辿り着けるのだと思っています。こうした基本姿勢は、釜石復興事業に従事したことで養われたように思います。

「マチグルミ」のスキル、ノウハウを、
全国へと水平展開することをめざして

ー 釜石復興事業のお話、詳しく聞かせてください。

東日本大震災というのは、誰も経験したことのない事象でした。誰も経験したことがないということは、どう対応していけば良いのかも誰にもわからない。こうした状況下で私たちがまず取り組んだのは、釜石の住民のリアルを徹底的に把握することでした。私自身、市役所、病院など、思いつく限りの場所に足を運んでは、当事者の皆様から話を聞きました。こうして集めたリアルの声を整理したうえで、その分野の専門家に意見を仰ぎ、自社の復興策へと盛り込んでいきました。なかでも印象に残っているのは、復興住宅に設けた共用部でした。当時、一刻も早い復興のためにも「共用部など作らずに戸数を稼ぐ」というのが、復興住宅を手がける業界のセオリーでした。しかし、私たちはコミュニティが寸断されたことへの住民の不安をつぶさに感じ取ってきたからこそ、あえて共用部を設け、そこに市役所の一部サービスや共用キッチンなどの機能を盛り込みました。こうして生まれた共用部が求心力となり、コミュニティが徐々に取り戻されていく様を目の当たりにしたとき、「そこに住むことの意味や価値というものをとことん考え抜くからこそ、そこにデベロッパーとしての自分たちの存在価値が生まれるのだ」と、私は身をもって学び取ったんです。

ー そうした貴重な体験も踏まえ、今後取り組んでいきたいこととは何ですか。

もっとソフトサービスの勉強をして、サービス提供者になりたいと思っています。そのうえで、その事業に欠かせないと思ったこと、感じたことを、ハードへと反映させていくという発想です。実は『+ONE LIFE LAB』から生まれたアイデアをもとに、東京・月島で「マチグルミ」という活動をスタートさせました。簡単にいうと、街をマンションの共用部として使えるようなサービスイメージです。街全体をシェアスペースとしてとらえ、生活機能を外部化できれば、部屋のなかをシンプル・ミニマムにすることができ、限られたスペースでも質の高い暮らしができるのではないかと考えました。私たちはこの「マチグルミ」を通じて、街の店舗や施設、サービスを気安く手軽に活用できる仕組みの拡充を図っているところですが、見据える先は、都心で顕在化している「地域コミュニティの希薄化」を解消すること。そして蓄積したスキル、ノウハウを全国へと水平展開することで、地域おこしへと役立てることです。私はこれからも現業務を通じてさまざまなトライ&エラーを重ねながら、知見を蓄え、スキルを磨き、いずれは当社に入社した最大の理由である「地方の開発」に再度、取り組みたいと思っています。最初の配属時より数倍成長した人材となって、再び釜石の地に立つことができたら----。こう考えると自分に対する期待も膨らみますし、仕事をする大きなモチベーションにもつながっています。

  • 思考の整理やコンセプトメイクには、手帳とノート、そしてスケッチブックが欠かせません。手帳でスケジュールを管理し、ノートにはインプットされたもの、そのときの気づきなどを走り書き。モヤッとしたイメージは、スケッチブックに絵や図で書き留めています。
  • 首都圏の新スポット巡りが趣味で、オープン直後に足を運ぶようにしています。どんなに最新、最先端な施設であっても、構想自体は数年前から練られている現実を踏まえれば、「鮮度」が落ちないうちに細部まで自分の目で見ておこうと。もはや職業病ですね(笑)。
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