地球環境への配慮

基本的な考え方

当社グループは、総合デベロッパーとして持続可能な社会・都市を実現していくことが使命であると考え、「気候変動や資源の枯渇などの環境問題に積極的に取り組み、自然と環境に配慮した街づくり」を重要課題として特定しています。環境性能向上や省エネルギー・省資源化による環境負荷の低減に加え、再生可能エネルギーの利活用や都市の緑化などにより都市と自然をつなぐことで、自然と環境に配慮した都市の創造に取り組みます。

重要課題

気候変動や資源の枯渇などの環境問題に積極的に取り組み、自然と環境に配慮した街づくり

推進体制

サステナビリティ推進体制

KPIおよび実績

環境分野におけるKPI(評価指標)は以下の通りです。
KPI 2020年度実績(基準年) 2023年度実績 2024年度実績 2030年度目標 2050年度目標
Scope1+2(マーケット基準)排出量 72,526t-CO2e 38,922t-CO2e 35,461t-CO2e 2020年度比
60%削減
ネットゼロ達成
排出量削減率(2020年度比) 46.3% 51.1%
再生可能エネルギー由来の電力比率※1 ※2 38% 59% 100% 100%

取組み施策

重点取組み 取組み施策
気候変動への対応
  • オフィスビルの省エネルギーの取組み推進
  • 再生可能エネルギーの利用促進
  • 環境に配慮した不動産開発
廃棄物排出量の削減
  • 廃棄物の分別などによるリサイクル率向上の推進
環境認証の取得
  • オフィスビル・物流施設における環境認証の取得を推進
  • マンションにおけるZEH-M(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション)の推進
建物等緑化の推進
  • 街づくりにおける緑化の推進
  • オフィスビル・物流施設における屋上緑化などの推進
生物多様性の保全
  • 都市における生物多様性の保全
  • マンションにおける緑化ガイドラインの策定