日鉄興和不動産 海外第2弾の物流施設開発事業への参画
~米国ジョージア州ビュフォードで大規模物流施設の開発~
2025.06.10
日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 正浩)は、この度、米国を代表するデベロッパーであるTrammell Crow Company社(本社:米国テキサス州ダラス、CEO:Danny Queenan)とシービーアールイー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼COO:辻 貴史)が推進する、米国ジョージア州アトランタ・ビュフォードにおける物流施設開発事業(以下、本事業)に、阪急阪神不動産株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長執行役員:福井 康樹)、京阪神ビルディング株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:若林 常夫)とともに参画したことをお知らせいたします。
日鉄興和不動産は、「LOGIFRONT(ロジフロント)」を旗艦ブランドとして、国内で18案件の物流施設の開発・運営を手掛けてきました。更なる物流施設開発の展開を目指し、2024年11月に海外初の物流施設開発に取り組み、本事業は海外における物流施設開発の第2弾となります。
ジョージア州アトランタ都市圏は人口約600万人(全米6位)と米国南東部最大の経済・物流中心地となっており、旅客機の発着回数世界1位を誇るハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港他、鉄道や道路といった主要交通インフラの集積地として、国内4位の市場規模を誇る物流ハブとなっています。本計画地は、重要な交通インフラである州間高速道路85号/985号に近接しており、都市部への配送や国内の長距離輸送に伴う物流施設の需要が見込まれるエリアです。
所在地 | 3228 Whidby Road, Buford, GA 30518 |
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敷地面積 | 約233,500㎡(約70,600坪) |
延床面積 | 約63,800㎡(約19,300坪) |
構造・階数 | 鉄骨造・1階 |
工事期間 | 2025年5月~2026年秋(予定) |
施工 | AL Grading(造成)、Conlan Company(建築) |
※今後、上記記載の内容が変更する場合がございます。
日鉄興和不動産は、2018年4月にロジフロント事業推進部(現ロジスティクス事業部)を立ち上げ、ビル事業、住宅事業に次ぐ当社の中核事業として、首都圏、中部圏、近畿圏を中心に物流施設開発に取り組んでおります。現在では、「LOGIFRONT(ロジフロント)」を旗艦ブランドとして、『LOGIFRONT越谷Ⅰ』や『LOGIFRONT尼崎Ⅱ』など、お客さまのニーズに寄り添った先進的な物流施設を展開しております。
2024年9月末に竣工した三井不動産株式会社との共同事業『MFLP・LOGIFRONT東京板橋』の実績も踏まえ、今後はさまざまな企業ニーズに応えながら、物流施設開発にとどまらず、クレーン付き倉庫、危険物倉庫、冷凍冷蔵倉庫、R&D、産業支援施設、データセンターなど産業用不動産事業にも積極的に取り組んでいきます。
今後もマーケット動向を捉えた優良な事業機会の探索を続け、国内外での積極的な取り組みを行ってまいります。
1948年に設立され75 年以上の歴史を持つ全米でも有数のデベロッパー。これまでに約2,900棟の建物を開発または取得し、その価値は750億ドル、総面積は6億5,500万平方フィートに及ぶ。2006 年にCBRE グループ傘下となり、米国・欧州に28拠点を構えて不動産開発事業を展開。
事業用不動産サービス分野で世界最大手であるCBREグループの日本法人。1970年に設立されて以来、半世紀以上にわたり、法人向け不動産のトータル・ソリューション・プロバイダーとして、不動産賃貸・売買仲介サービスにとどまらず、各種アドバイザリー機能やプロパティマネジメント、不動産鑑定評価などの17の幅広いサービスラインを全国規模で展開。本事業においては、投資家に対するアセットマネジメント業務を実施。
1948年の創立以来、データセンタービルやオフィスビル、商業施設など時代のニーズに応える多彩な施設の賃貸事業を展開。米国不動産への投資をはじめ新規事業にも取り組みつつ、価値ある事業空間を提供し、次世代に継承される資産の拡充を目指す。
〈本件に関するお問い合わせ先〉
日鉄興和不動産株式会社 広報室 担当:吉田
電話:080-8438-9224