Language

Search

menu

企業情報

『八幡高見地区住宅市街地総合整備事業』

2015年都市住宅学会賞・業績賞受賞

~官民が連携し次世代の住宅市街地を形成~

2015.12.01 事業・業務 

当社と北九州市(市長:北橋 健治)が推進してきた『八幡高見地区住宅市街地総合整備事業』が、「2015年 都市住宅学会賞・業績賞」(主催:公益社団法人都市住宅学会)を受賞いたしました。

「八幡高見地区住宅市街地総合整備事業」

2015年都市住宅学会・業績賞受賞 受賞理由

本事業は、北九州市の住宅政策上の優れた取り組みであるとともに、企業所有地の有効活用、企業イメージを意識した高品質の計画、時間をかけた丁寧な事業進行等、近代に開発された社宅跡地の先導的な再整備プロジェクトと評価できる。

住宅市街地総合整備事業、街路整備、河川整備、公園整備、商店街再生を一体的に進めるとともに、環境モデル都市の理念に基づいた街づくりを進め、八幡高見地区の人口呼び戻しと活性化に寄与している。また内井昭蔵氏をマスターアーキテクトとして総合的な環境デザインにも取り組み、氏の没後もブロックアーキテクトがこの理念を継承している。さらに建築協定、緑地協定、地区計画を定め、戸建て住宅地区では住民によるせせらぎや植栽の自主管理もなされる等、住宅地マネジメントについても評価すべき点が多い。

以上より、本事業は、当学会の業績賞に相応しいと認められる。 

 

● 都市住宅学会賞・業績賞 〈主催:公益社団法人都市住宅学会〉

公益団法人都市住宅学会では、2006年より都市住宅学、都市住宅計画・事業、都市住宅政策等に関する優れた業績を、「都市住宅学会賞・業績賞」として表彰。アカデミズムのみならず、実務上の業績も表彰対象となり、例として次のプロジェクトを含む。

① 都市住宅等の計画・設計・施工等に関するプロジェクト(計画・設計段階のものを含む)

② 国、地方公共団体等による都市住宅政策(法令・要綱・税制・予算等)

③ 都市住宅等に関する新商品・新技術・新ビジネスモデル・新プロジェクトスキーム等の開発

④ 都市住宅学に関する教育・出版・研究助成事業

⑤ その他NPO、任意団体を含む団体または個人による都市住宅への取り組み 

 

事業内容は添付資料(PDF)をご覧ください