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グランフロント大阪

「うめきた広場」他、まちのオープンスペース名称決定

2013.02.20 事業・業務 

当社を含む、グランフロント大阪の開発事業者12社は、2013年4月26日(金)のまちびらきに向けて建設工事を進めておりますが、このたび、まちのオープンスペース等の名称を決定いたしましたので、下記の通り発表いたします。

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■ うめきた広場 (図上①)

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「うめきた広場」

大阪駅北口の正面に新たに誕生する約10,000㎡の憩い空間「うめきた広場」(都市計画名称:大阪北口広場)。公共用地を民間の開発事業者12社が計画、整備、運営する「新しい公共」のモデルケースとして、質の高い維持管理に加え、関西・大阪の風物詩となるお祭りや日常的なイベントを定期的に開催することにより、子供からお年寄りまで幅広い方々が集い、誰からも愛される名実ともに「大阪の顔」となる広場を目指していきます。

うめきた広場には、水都大阪をイメージし、カスケード等の水景施設や緑(いちょう・けやき等)を整備するほか、広場中央には「霧の彫刻家」として活躍するアーティスト・中谷芙二子氏監修による「人口の霧」(ミスト演出装置)を設け、ヒートアイランド現象の緩和を図ります。また、約500個のLED照明による光と音の演出とあわせて幻想的な風景を演出し、昼夜を問わず、居心地の良い空間・時間を提供していきます。

 

■ うめきたS H I P/うめきたS H I P  H A L L (図上②)

20130220-2.jpgうめきた広場に面した、シンボリックなデザインが特徴的な2階建ての建物「うめきたS H I P」(旧称:シンボル建物)。頭文字の「U」と「S」をとり、うめきた広場とともに「US=みんな」に愛される建物という意味が込められています。また、ロゴマークは、建物のデザインがうめきた広場に停泊する船をイメージさせることから、「S」の字を船のアンカー=錨をモチーフとしてデザインしました。

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「うめきたS H I P」
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「うめきたS H I P  H A L L」

1階には、カフェ「GARB Monaque(ガーブモナーク)」が出店し、広場で行われるイベントや水と緑の風景を楽しみながら、モダンかつ自然の風景を食材に取り入れたお食事を楽しんでいただけます。

2階には、広場に向かって開かれた開放感のあるデザインが特徴の約270㎡の多目的ホール「うめきたS H I P  H A L L」を整備。象徴的なロケーション、デザインを活用して、広場と一体的な利用のほか、展示会やセミナー等の多彩なイベントを開催し、広場と合わせて新しい文化の発信拠点となります。

 

 

 

 

 

■ ウィッシュボーン(W i s h  B o n e) (図上③)

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「ウィッシュボーン」(全体、南館5F)

JR大阪駅から2階デッキで直結する南館の入り口にそびえたつ、地下1階から地上7階、高さ約43mにおよぶ大阪の新たな待ち合わせスポットとなるシンボル柱「ウィッシュボーン=W i s h B o n e」。

この柱の形状は、まちの玄関口に位置しお客様を出迎える場所として、このまちから始まる新しい価値観や先進性、将来性を表現しデザイン化したもので、南館5階の二股に分かれたこの柱の下をくぐりぬけた人々の願いが叶う「希望の柱=W i s h  B o n e」という思いが込められています。

※「ウィッシュボーン」とは鶏の鎖骨のことで、西洋では食後、願いをかけた2人がYの字をした骨の両はじを持って互いに引き合い、折れた骨の長いほうを取った人の願いが叶うと言われています。

 

■ 南館・北館テラスガーデン、ザ・ガーデン (図上④)

大阪駅直結の都心一等地にありながら、都会の喧騒を忘れて、ゆっくりとした時間を過ごしていただけるよう、南館・北館9階の屋上には計10,000㎡を超える屋上庭園「テラスガーデン」、北館北側の地上レベルには約4,000㎡の庭園「ザ・ガーデン」を整備します。

四季の移ろいが感じられる空間として年間を通してお散歩を楽しんでいただけるほか、買い物や仕事の合間の休憩スペースとしてご利用いただいたり、インターコンチネンタルホテル大阪の宿泊者やオーナーズタワーの居住者の方々にも寛いでいただける居心地の良い空間となります。

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「南館テラスガーデン」

「北館テラスガーデン」

「ザ・ガーデン」

 

■ けやき並木、いちょう並木、せせらぎのみち (図上⑤)

南館と北館の間を東西に横断する「けやき並木」。幅11mの歩道に2列のけやき並木を整備し、沿道店舗によるオープンカフェの実施や歩道空間の照明柱を活用したバナーフラッグの掲出等により、賑わいと上質な街並みの景観を創出します。

敷地西側には、敷地内のセットバック空間と歩行回廊空間を合わせた幅9mの「せせらぎのみち」(旧称:都市回廊)と、幅11mの歩道(公道)空間による計20m幅員の歩行者沿道空間として一体的に整備します。敷地内には水都大阪を象徴する水景施設を整備するほか、歩道空間と敷地内をあわせて3列の「いちょう並木」(※一部、1・2列植栽)を全長約500mにわたり整備することにより、ゆとりと風格あるシンボリックな景観を形成していきます。

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「けやき並木」

「せせらぎのみち」

「いちょう並木」

 

【各オープンスペース一覧表】

① うめきた広場

面積:約10,000㎡(大阪駅北口正面)

設備:「人口の霧」(ミスト演出装置)、約500個の演出用LED

② うめきたS H I P

   うめきたS H I P  H A L L

1Fにはカフェ「GARB Monaque(ガーブモナーク)」が出店

HALL面積:約270㎡

③ W i s h  B o n e

高さ:43m(地下1階から地上7階部分に及ぶ)

④ 南館・北館テラスガーデン     

   ザ・ガーデン

合計面積:約10,000㎡(各階9階部分)

面積:約4,000㎡(北館北側地上レベル)

⑤ けやき並木

   いちょう並木

   せせらぎのみち

11m幅員の歩道にけやき髙木を2列植栽(南館・北館を横断通路部分)

全長500mにわたり、いちょうを3列植栽(一部1・2列植栽。敷地西側)

建物セットバックと回廊を合わせた9m幅員の水景施設付歩行者空間(敷地西側)

   ナレッジプラザ              面積:約1,000㎡。7層吹き抜けの屋内オープンスペース 

 

(参考)【うめきた先行開発区域プロジェクト「グランフロント大阪」について】

梅田貨物駅を中心とする約24haの「うめきた」(都市再生緊急整備地域内)において、2005年6月に先行開発区域(約7ha)としてUR都市機構が「大阪駅北大深東地区土地区画整理事業」に着手、地権者であるUR都市機構と鉄道・運輸機構が開発事業者を募集。2006年5月、11月に開発事業予定者が決定され、2007年6月に土地の引き渡しが完了。2008年2月に「都市再生特別地区」として都市計画決定。2010年3月に新築工事着工し、2013年3月末竣工、同4月26日にまちびらき予定。オフィス、商業、ホテル・サービスレジデンス、分譲住宅、ナレッジキャピタルにて構成。

(全景パース)
20130220-13.jpgのサムネイル画像

 

(用途構成図) (位置図)
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(グランフロント大阪の運営組織、一般社団法人グランフロント大阪TMOの取組み概要は添付資料(PDF)をご覧ください)