居住形態別にみるライフスタイルと結婚観
プラスワンライフラボにて単身男性の実態を調査
~単身男性の欲しい間取りは2LDK以上?! 広さ志向の理由とは ~
2019.08.08
日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今泉 泰彦)が運営する、シングルライフのための暮らし・住まいの研究所「+ONE LIFE LAB」(プラスワンライフラボ)は、過去実施した単身男女のライフスタイル調査により、男女のライフスタイルや価値観に異なるポイントが多いことに着目。そこで、単身男性の価値観・結婚観や理想の住まいについて、WEB アンケート及びグループインタビューを実施しました。
本紙では、調査結果を抜粋してご紹介します。今後はこの調査結果に基づき、単身男性の理想の住まいをカタチにしていきます。
※調査概要は 4 ページを参照ください。
※調査結果はプラスワンライフラボ公式 HP(URL: https://plusonelife-lab.jp/)でも公開しています。
単身男性の日頃の時間の使い方については、平日は仕事が約 50%を占め、次いで、睡眠・食事という結果に。一方で休日は、睡眠が約 30%、次いで趣味の時間が約 25%という結果になりました。家族及び近隣等
(パートナー・同居人)との団らんはいずれも 5%を切っており、単身男性は休日を自分の時間に充てている人が多い結果になりました。
【グラフ 1、2】日頃の時間の使い方


結婚観については、「したほうが良い」と考えている人は約 45%と半数以下に。日頃の時間の使い方と、結婚観の結果を照らし合わせてみると、結婚をしなくても良いと考えている人は「趣味の時間」が長く、必ず結婚をしたいと考えている人は「近隣・パートナー・同居人との団らん」の時間割合が長い傾向にあることが分かりました。
このように、単身男性のライフスタイルと結婚観には一部相関性が見られることも分かりました。
【グラフ 3】結婚観について

単身男性を居住形態別にクラスタ分けして深堀
プラスワンライフラボは調査にあたり、単身男性を居住形態別に分けてクラスタごとの傾向を調査しました。
「賃貸男子」・「戸建男子」・「分マン男子」・「実家男子」・「社宅・寮男子」の 5 つに分類、それぞれのクラスタについて価値観と結婚観は表1の通りとなりました。

【表1】クラスタ分けの価値観と結婚観

プラスワンライフラボでは、各クラスタの中でも、分マン男子の特徴を探るべく、以前の調査で単身女性との差が出た、「今後住みたいマンションの間取り」を軸に、1DK・1LDK 購入者と 2LDK 以上購入者にグループを分け、フォーカスグループインタビューを行いました。
1DK・1LDK を購入している方は、「資産性」や「投資」という視点が強く、2LDK 以上を購入している方は「実需」や「将来の生活を考えて」という視点で購入している傾向がありました。
今後、日鉄興和不動産が今秋より販売開始予定の『リビオレゾン月島ステーションプレミア』にて供給予定の 45 ㎡ 2LDK を題材に、間取りに関するワークショップを行い、男性の嗜好性をより深堀するとともに、単身男性の理想の間取りを追求していきます。

運営母体:日鉄興和不動産株式会社
設立:2017 年 5 月 31 日
URL:https://plusonelife-lab.jp
研究内容:単身世帯のライフスタイル、価値観、未来像をあらゆる視点から考察し発信、そしてカタチにして提案する暮らし・住まいの研究所。
| 所在地 | 東京都中央区佃2丁目202-1(地番) |
|---|---|
| 交通 | 都営地下鉄三田線「板橋本町」駅より徒歩 2 分 |
| 総戸数 | 79戸(非分譲住戸6戸含む) |
| 構造・規模 |
鉄筋コンクリート造 地上 13階建 |
| 敷地面積 | 632.26 ㎡(建築確認対象面積 562.65 ㎡) |
| 専有面積 | 40.39 ㎡〜65.12 ㎡ |
| 間取り |
1LDK〜3LDK |
| 竣工 | 2020 年 11 月下旬(予定) |
| 入居時期 | 2020 年 12 月下旬(予定) |
| 売主 | 日鉄興和不動産株式会社 |
| 設計・監理 | 株式会社T 設計工房 |
| 施工 | 新日本建設株式会社 |
| 物件HP | https://nskre.jp/tsukishima/ |

【WEB アンケート調査概要】
・調査対象:未婚者、男性、20 代〜50 代
・調査地域:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県、広島市、福岡市、熊本市、札幌市、仙台市 ※分譲マンション供給が多い地域
・調査方法:インターネット調査
・調査時期:2018 年 6 月 7 日(木)〜2018 年 6 月 12 日(火)
・有効回答数:1000 サンプル
・調査実施機関:株式会社朝日広告社、株式会社マーシュ
【グループインタビュー概要】
・調査対象:<グループ 1>1DK・1LDK 購入者 6 名(男性)、<グループ 2>2LDK 以上購入者 6 名(男性)
・調査方法:フォーカスグループインタビュー
・調査日時:<グループ 1>2019 年 6 月 1 日(日)10:00〜12:00、<グループ 2>13:30〜15:30
・会場:アスマーク グループインタビュールーム
・調査実施機関:株式会社朝日広告社、株式会社アスマーク
【添付資料】調査詳細
単身男性の現在の住まいと希望面積を調査したところ、現在住んでいる住戸は様々な広さという結果に。20㎡〜80 ㎡未満まで約 10%前後に散らばる結果となった。住み替える場合の希望面積に関しては、40 ㎡未満を求める人が約 21%に対し、40 ㎡以上を求めている人が約 63%にも上り、広い面積を求めていることが分かった。

単身男性に 1 日の時間を何に費やすことが多いか尋ねたところ、平日は「学業・仕事」が約 50%、「睡眠」約 23%で合計約 73%となった。家事や用事・食事以外に自由に過ごせる時間の中で1番多くの時間を費やしていたのは「趣味」の約 7%であった。
休日に関しても、睡眠以外で1番多くの時間を費やしているのは「趣味」の約 25%だった。単身男性は趣味に多くの時間を割いていることが分かった。また、お金の使い方で重要視している点を尋ねると、約 48%の「貯蓄」を抑え約 49%で「趣味」が1番高い結果になった。単身男性は非常に趣味に比重を置いていることが分かった。

単身男性に自宅で料理をするか尋ねたところ、「ほぼ毎日」が約 18%、「週に4〜5回程度」が約 11%で合計約 29%にまで上った。「料理はしない」と答えた人は約 25%で、単身男性の多くが自宅で料理をすることが分かった。

単身男性にワークライフバランスと結婚観について尋ねたところ、「プライベートを重視・やや重視している」と答えた人が過半数を超え、反対に「仕事を重視・やや重視している」と答えた人は約 18%に留まった。単身男性は仕事よりプライベートを重要視していることが分かった。
また、結婚について尋ねると、「した方が良い」と答えた人が約 45%、「無理してしなくても良い」が約 30%、
「しなくて良い」が約 17%となり、半数近くが結婚願望を持っていることが分かった。


<1> 賃貸男子 「お付き合い上手・やりくり上手な賃貸男子」
友人との付き合いに積極的で社交性が高く、休日は趣味に多くの時間を費やしチャレンジ意欲が高く好奇心旺盛。お金については買い物好きな一面がある一方、貯蓄への意識が高く年収比では最も貯蓄しており堅実。
<2> 戸建て男子 「変化よりも安定を望む戸建男子」
友人の数は少ないが、より親密な付き合い方を好んでおり、新しいことに取り組む姿勢は低い一方、一つの物事を継続する傾向がある。お金については計画的な買い物意識や貯蓄など、無駄遣いをしない堅実派。
<3> 分マン男子 「人生を設計し実行する分マン男子」
高年収で仕事への不安が最も少なく、投資にも積極的。将来の心配としては健康への関心が高い。人との付き合い方に関しては、積極性は低いが友人の数は最も多く、休日は趣味に時間を割いている。
<4> 実家男子 「気配り上手な実家男子」
人付き合いについて積極性・リーダーシップがあり、全般的に社交性が非常に高い。そのため友人が非常に多くワークライフバランスもプライベート重視派。お金については最も買い物好きで趣味にもお金を使う。家族・恋人などの親しい人へもお金を使い消費意欲が高い。
<5> 社宅・寮男子 「マイペースでわが道を行く社宅・寮男子」
自身のこだわり・スタイルの追及に興味が高く、全般的にマイペースな傾向が強い。平日はもちろん、趣味の領域までも仕事が意識の中にありライフワークバランスは仕事派。流行ものが好きな傾向があり、年収が低い割に浪費家タイプであり貯蓄が最も少ない。
1DK・1LDK 購入者と2LDK 購入者の男性を対象に、1DK・1LDK のマンション購入者像と2LDK 以上のマンション購入者像を抽出し、その差を把握することを調査目的としてフォーカスグループインタビューを行った。
※グループ1:1DK・1LDK 購入者、グループ2:2LDK 以上の購入者
<1> ライフスタイル
グループ1:残業が多い仕事に従事している人が多く、平日は家に帰って寝ることが多いが、終業が早い時は買い物や話題のスポットに行くことも。休日はスポーツや街散策等のアクティブな行動と、ソファでリラックスや映画鑑賞等の自宅での生活の両方を楽しんでいる。住居は職住近接、交通アクセスの良い都心立地を重視。
グループ2:平日は家で寝るだけ。休日は自宅周辺の散策、自宅での映画や共用施設のジム・ライブラリーの利用など主に家の中でゆっくりと過ごしている。「ひとりの時間」を大切にしており心身ともにゆったりとした生活を過ごすことを志向している。
<2> マンション購入について
グループ1:マンションを購入した年代は 20 代半ばから 30 代前半、比較的若い年代でマンションを購入。現在の自分のライフスタイルや収入に合ったマンションを購入。将来的に購入したマンションがライフスタイルに合わなくなれば売却または賃貸に出すことを考慮して購入している。それゆえ、マンション購入時の最大重要事項は資産性である。情報収集は能動的。
グループ2:マンションを購入した年代は、30 後半から 40 代が主。1LDK 購入者と比較すると購入年齢は遅い。将来的なライフスタイルの変化にも対応できるマンションを購入。ゆえに広いマンションを求めており自ずと価格も高くなるが、十分な購入資金ができてから購入しているケースが多く永住志向が強い。マンション購入時には資産性よりもまず広さ、次に交通アクセスを重視しており、情報収集は受動的。
<3> 間取りについて
グループ1:自身のライフスタイル、予算、資産性を考慮し、「最初から 1LDK に決めていた」ケースと最初は、 2LDK 以上を検討していたが、予算と立地等により「1LDK に変更した」ケースに分かれている。全員が「将来は売却か賃貸に出すことを考えて購入」しており、永く住む意識は低い。1LDK で納得しているが、価格面が許せば 2LDK 以上希望者もおり絶対ではない。
グループ2:ライフスタイルの変化に対応できる、荷物の量、ゆったりとした快適な生活をしたいとの意識から全員が「2LDK 以上に決めていた」。資産性よりも住み心地を重視。広くて持て余す部屋もあるが将来、結婚などのライフスタイルが変化するときに使う考え。
<4> まとめ
グループ1:マンション購入において今どうしたいかが明確な人。人生のステップアップする過程の一つとして捉えており、不動産をあまり重く捉えない。「マンションはファッション」
グループ2:マンション購入において将来どうしたいかが明確な人。将来像に適した間取りを追うので、適さない間取りなら買わない。仮に一人のままでも大は小を兼ねる。「マンションは将来保険」