健康に働ける職住環境・職場づくり
健康経営の推進
健康経営の推進体制
当社では、社長が健康経営の推進の責任者となります。人事部が健康経営の推進の中心となり、社長との協議や報告、産業医・産業保健師、健康保険組合、衛生委員会、各拠点に設置した健康経営推進担当者などとの連携を取りながら、社員の健康保持・増進に取り組みます。
衛生委員会について
- 人事部長を委員長として、衛生委員、産業医等が参加する衛生委員会にて、健康保持増進・労働災害等に関する意見交換を月1回以上実施しています。
内容については全社へ展開され、各拠点の健康経営推進担当と連携し、安全・健康に配慮した快適な職場環境づくりに取り組んでいます。
2024年度の実績と2025年度の取組みテーマ
2024年度までの取組み実績
- 「ウォーキングイベント」開催(年1回・3か月間、関係会社プロパーへも参加呼びかけ)
- 「健康増進月間」を設定。期間中、社員の健康増進・意識向上を目的とした様々な施策を展開
- 2022年度(年1回3か月間):ラインケアセミナー、健診結果の見方レクチャー等
- 2023年度(年2回各1か月間):ボディメイク&肩こり腰痛等のオンデマンドセミナー、適正飲酒プログラム実施、食堂コラボイベント(健康食品配布)開催
- がん治療中の社員の仕事との両立支援等を目的とした「がん治療補助制度」導入
- PET健診 受診促進キャンペーンの実施
- インフルエンザ予防接種会開催
- 女性限定婦人科健診受診状況アンケート実施
2025年度の取組みテーマ
- 社員の自律的な健康づくりへの取組み定着化・支援(人間ドック費用の全額会社負担など施策・制度の充実)
- 健康意識の向上と、風土醸成
- 育児・介護と仕事の両立支援
- がんや女性特有の健康課題、不妊治療などへの対応支援(プレコンセプションケアの導入など)
- PHR活用を目的とした健康管理システム導入
| KPI | 2021年度実績 | 2022年度実績 | 2023年度実績 | 2024年度実績 | 2025年度目標 |
|---|---|---|---|---|---|
| 定期健康診断受診率 | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% |
| ストレスチェック受診率 | 96.5% | 100% | 100% | 96.4% | 100% |
定期健康診断の受診
当社では、健康状態の定期的なチェックとして、毎年度定期健診を行っています。受診率100%を維持するため、社内アナウンスや未受験者へのリマインドなど、受診推奨に努めています。
主な取組み
- 社内掲示および、リマインドメール等による、健診の必要性を踏まえた受診呼びかけ
- 保健師による、未受診者への個別リマインド(各本部上席への実績展開含む)
- (有所見者へ)保健師による面談実施および精密検査受診勧奨、受診状況管理(健診管理システム取り込みなど)、精密検査未受診者への呼びかけ
感染症対策の取組みほか
当社基幹ビル「赤坂インターシティAIR」のコンファレンス施設において、入居テナントを対象としてインフルエンザワクチン接種会を実施しています。企業理念「人と向き合い、街をつくる。」を体現する、当社の取組みの一つです。また、当社社員向けにも、テナント医療機関の協力のもと、社内会議室でインフルエンザワクチン接種会を実施し、社員の罹患防止にも努めています。
社員の健康増進と社会貢献の両立への取組み
本社の社員食堂では、健康経営の一環として「スマートミール」認証を取得し、栄養バランスに配慮したメニューを提供しています。また、TFT(Table For Two)プログラムを導入し、対象メニューの購入が開発途上国の子どもたちへの給食支援につながる仕組みを整えています。
さらに、社員が地域の垣根をこえて健康増進を行う機会として、各種イベントも実施しています。港区主催の「MINATOシティハーフマラソン」にはプラチナスポンサーとして協賛し、社員がランナーやボランティアとして参加するなど、社員の健康づくりの機会を提供しています。


メンタルヘルス研修
当社では新入社員研修のプログラムに、産業医による「メンタルヘルス研修」を組み込んでいます。メンタル不調に至るまでのプロセスや、予防法などの「セルフケア」の知識習得を必須としているほか、会社全体で社員のメンタル疾患の発生予防・対応に取り組んでいます。また、対面で健康相談ができる機会として産業医や保健師による面談時間を設定しその回数を増やすことで、社員の気軽な相談を推奨するなど、心身の不調の防止を図っています。

ストレスチェックの実施
ストレスチェック制度が法制化される以前から、当社ではEAP(従業員支援プログラム)制度を導入し、社員がWeb受験により、自らのストレス度を確認できる体制を整えています。ストレス度が高く専門家のアドバイスを受けたい場合は、産業医以外にも匿名で相談できる電話相談窓口(健保組合による相談ダイヤル)を用意しており、相談内容によって専門医の医療機関の速やかな紹介など、社外資源を有効に活用し、社員のストレス軽減のためのしくみを整備しています。
直近数年間のストレスチェックでは、目標としている受診率100%を達成しています。
直近数年間のストレスチェックでは、目標としている受診率100%を達成しています。

子育て、介護、がん治療や、仕事との両立支援
当社は、法対応としての育児・介護休業に関する規定の整備に加え、当社独自の制度として、休暇、休業は法を上回る日数を付与しているほか、柔軟な働き方を選択できる制度を整えており、従業員の育児・介護と就業との両立をサポートしています。また、近年、社会的な課題である介護と仕事の両立については、専門家を講師としたオンラインセミナーを開催し、全員が「お互いさま」の気持ちで支え合う風土の醸成を目指しています。

健康経営に関する外部からの評価
「健康経営優良法人2025(ホワイト500)」に認定
当社は、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2025(ホワイト500)※」大規模法人部門に認定されました。2024年は「PET健診 受診促進キャンペーン」を設定し、費用補助の対象社員(在籍期間中3回/50歳以上)が自己負担なしで受診可能とすることで、より一層の健康意識醸成を図りました。また新たな取り組みとして、医療機関と提携し、AMH(卵巣予備機能)検査の無償提供や、カウンセラーによる相談窓口を開設しました。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康増進の取組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です

「がんアライアワード 2024」にて「ゴールド」受賞
当社は、治療しながら働くがん罹患者が生き生きと働ける環境づくりを行っている法人として、民間プロジェクト「がんアライ部※」が主催する「がんアライアワード2024」において、2019年の第2回へのエントリー以降6年連続で「ゴールド」を受賞しました。
当社では、さまざまな事情を抱えながら働いている人が、自身の事情をオープンマインドで伝えられ、それを助け合うことが当たり前となる組織風土を目指し、今後も社員の健康保持・増進に加え、がん罹患者の就業についてもバックアップしていきます。
当社では、さまざまな事情を抱えながら働いている人が、自身の事情をオープンマインドで伝えられ、それを助け合うことが当たり前となる組織風土を目指し、今後も社員の健康保持・増進に加え、がん罹患者の就業についてもバックアップしていきます。
- 「がんアライ部」は、「がんと就労」問題を解決するための勉強会やイベントなどを開催し、がん罹患者が働きやすい環境づくりをサポートする民間プロジェクト。2018 年より「がんアライ宣言・アワード」を開催し、「風土づくり」「相談できる環境づくり」「制度」の観点で審査を行い、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の表彰を行っています
がんアライ部

「スポーツエールカンパニー」認定
当社は、日頃から「スポーツをする機会の提供」を通して社員の健康意識やパフォーマンスの向上に寄与する法人として、スポーツ庁が主催する「スポーツエールカンパニー」において、認定を獲得しました。
当社では、スポーツを通じ、心身の健康を高めることはもちろん、社員間のコミュニケーションの向上や、先々の健康保持・増進につなげる支援を継続していきます。
当社では、スポーツを通じ、心身の健康を高めることはもちろん、社員間のコミュニケーションの向上や、先々の健康保持・増進につなげる支援を継続していきます。
- スポーツ庁では、従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業を「スポーツエールカンパニー」として認定。認定された企業の取組を広く周知することで、他企業への横展開を促し、ビジネスパーソンのスポーツ実施率の向上を目指すとともに、従業員の健康管理を考え戦略的に取り組んでいる企業の社会的評価の向上を図っています
Sport in Life スポーツエールカンパニー

健康に働ける職住環境整備
ウェルネスオフィスの認証取得推進
赤坂インターシティAIRは、当社の健康経営を意識した新しい執務空間計画による「健康性」、リフレッシュスペースやオフィスラウンジなど充実した共用部における「快適性」、高い耐震性能や災害時エネルギー供給対応などのビルの「安全・安心性」の取組みが高い評価を受け、CASBEE-ウェルネスオフィス評価認証で最高位の「Sランク」を2019年に取得しました。
また、当社と赤坂インターシティマネジメント株式会社は、「来たくなる・来てよかったと思えるようなオフィス」を当ビルの目指すべき姿として掲げ、一人ひとりが生き生きと働けるようなウェルネスオフィスを推進しています。ウェルネスオフィスの理念や施策の水平展開やエリアマネジメント活動を通じて、ワーカーのQOL向上の観点からエリアの価値向上に努めています。
また、当社と赤坂インターシティマネジメント株式会社は、「来たくなる・来てよかったと思えるようなオフィス」を当ビルの目指すべき姿として掲げ、一人ひとりが生き生きと働けるようなウェルネスオフィスを推進しています。ウェルネスオフィスの理念や施策の水平展開やエリアマネジメント活動を通じて、ワーカーのQOL向上の観点からエリアの価値向上に努めています。
- CASBEE-ウェルネスオフィスは、建物利用者の健康性、快適性の維持・増進を支援する建物の仕様、性能、取組みを評価するシステムです

安全衛生への取組み
安全管理について
管理会社と連携した日常点検や安全点検などの確実・適切な実施
- ビルやマンションでは、当社社員とグループ会社である日鉄興和不動産ファシリティーズ(株)や日鉄興和不動産コミュニティ(株)と連携し、建物設備の日常点検や定期的な安全パトロールなどによる安全点検を実施しています。
- 設備管理員が常駐しないビルにおいては、定期的な巡回点検に加え、24時間365日体制の緊急対応により安全・安心を確保しています。
さらに、当社グループの管理会社が常駐管理する基幹建物との連携を図った「エリア管理」体制を推進しています。
また、お客様との契約を順守し、高品質なサービスを提供しているか、インスペクションを実施しています。 - インスペクション結果を各建設管理責任者と共有し、さらなる品質向上を図っています。