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全国初!環境省「街区まるごとCO2 20%削減事業」採択案件

環境共生住宅「リビオ東田ヴィルコートⅠ街区」が竣工

2008.03.13

当社は、福岡県北九州市の八幡東田総合開発地区「アーバンレジデンスゾーン」地区内において、平成20年3月17日(月)に、分譲マンション「リビオ東田ヴィルコートⅠ街区」を竣工いたします。

 

当事業は全国で初めて、環境省の補助事業である「街区まるごとCO2 20%削減事業」(*)(平成18年11月9日付)に採択されました(採択は全国で他に2件)。

 

環境共生住宅を基本コンセプトとして、分譲マンション最大規模の太陽光発電(約170kw[Ⅰ街区約80kw・Ⅱ街区約90kw])を採用、更には九州地区において分譲マンションでは初となるカーシェアリング(自動車+自転車)を採用、八幡東田総合開発地区において供給されている天然ガスコジェネ発電からの電力の給電、高断熱、省エネルギー設備等を導入し、街区単位でCO2を30%程度削減(対次世代省エネルギー基準)が見込まれます。

 

(*)参考:環境省の補助事業「街区まるごとCO2 20%削減事業」について

新規市街地開発や再開発などが行われる面的な広がりをもった一定のエリアにおいて、街区全体の二酸化炭素排出を削減する対策を導入し、単なる点である個別の対策の集積では得られない二酸化炭素削減をもたらすモデル事業を実施することを目的とします。

具体的には、デベロッパー、地権者、自治体等の関係者が協調し、二酸化炭素の大幅な削減を見込める対策を、エリア全体で導入し、街区等のエリアをまるごと省CO2化する面的対策を行う事業に対して費用の一部を補助します。

 

<CO2削減への取り組み>

 ①自然エネルギーの積極的な活用

  ・太陽光発電システムの採用(Ⅰ街区約80kw相当)

  ・風力と太陽光発電を利用した、ハイブリッド外灯の採用

 
②九州地区に分譲マンション初のカーシェアリングの採用

  ・カーシェアリング(自動車1台+電動自転車3台)を採用することによる環境負荷の低減

 
③環境負荷の少ないエネルギー源(天然ガスコジェネ発電)の利用

  ・通常火力発電と比べCO2排出量の少ない天然ガスコジェネ発電による電力の給電

 
④次世代省エネルギー基準を凌駕した企画

  ・遮熱効果の高いLOW-Eペアガラスの採用による冷暖房負荷の低減

  ・高効率給湯器(エコキュート・エコジョーズ)採用による省エネ

  ・ピークカット分電盤の各住戸への採用による省エネ

 ⑤四季を感じる緑豊かな植栽計画

  ・四季を通じ、いつでもどこかで花が咲き、生活に季節感と潤いを与える緑豊かな植栽計画

 
⑥ヒートアイランド対策に寄与した外構

  ・敷地内にヒートアイランド現象抑制にも寄与する透水性舗装を採用

 

(添付資料1)



「リビオ東田ヴィルコート」CO2削減効果への取り組み(PDF 1.95MB)

 

 

【全体事業概要】 

名称 リビオ東田ヴィルコート 
所在地   北九州市八幡東区東田2丁目1-102 
敷地面積      全体12,312.78㎡(3,724.61坪) 
総戸数 約218戸 


<Ⅰ期の概要>

敷地面積  4,925.93㎡(1,490.09坪) 
延床面積 9,219.44㎡(2,778.88坪) 
総戸数  79戸 
駐車場台数   87台(カーシェアリング用駐車場1台含む) 
工期 平成18年12月着工 
 

平成20年3月17日完成 

 

【企画特性】

・高層棟と低層棟により構成され、2LDK~4LDKの幅広い間取りバリエーション、多様な顧客ニーズに

 応えるプランを用意し、省エネルギーで環境にやさしい快適な永住型住宅を計画。

・また、多くの文化施設に囲まれ、北九州地区最大規模の商業施設「イオン八幡東ショッピングセンター」

 に近接するとともに、スペースワールド駅徒歩7分と極めて利便性の高い立地。

 

<セキュリティへの充分な配慮>

 ①駐車場入口にシャッターゲート

 ②エントランスに静脈認証システムによるオートロック

 ③敷地の各所に防犯カメラ等を設置した安全・安心な快適住宅ゾーン

 


 

 

リビオ東田ヴィルコートⅠ街区/東面から見た完成写真 


 
リビオ東田ヴィルコート 全体完成イメージ