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建物等緑化の推進

街づくりにおける緑化の推進

赤坂インターシティAIR

敷地の傍らに建物を寄せることで、敷地中央に街に開かれたオープンスペースを配し、江戸時代に庶民の憩いの場であった、ため池のほとりの継承・再生をコンセプトに、約5,000㎡超の広大な緑地を設け、親しみやすく潤いのある都会のオアシスを形成しています。
また、「赤坂インターシティAIR」から新虎通りにつながる約850mにわたる緑道構想「赤坂・虎ノ門緑道」の協議会のメンバーとして、緑道の西側の起点となる約 200m の街路樹空間を整備しました。街路樹空間には多重列植の木々が心地よい緑陰をつくり出し、この場所ならではの街のイメージを形成します。ソメイヨシノの並木道は、新たなエリアのお花見スポットとしてにぎわっています。

品川セントラルガーデン

品川セントラルガーデンは品川インターシティと一体的に整備した幅約45m、長さ約400m、面積約18,000㎡の広大なオープンスペースです。品川セントラルガーデンの基本テーマはみちもり広場で、「みち(道)空間」とは、人と人とが直面してコミュニケーションをとる広場型ではなく、そぞろ歩きの合間、買い物の合間に好きな場所に立ち寄れる区間を意味し、「もり(杜)空間」とは、人と人とが自然を介して出会う心休まる空間を意味しています。敷地内にはビル風を緩和するための高木樹木が約290本植樹されており、高木の列の間には低木、地被類が植えられています。また敷地内には品川の自然をテーマにした7つのフォリー(造形物)と4つの水景が設けられており、都心のオフィスエリアでは最大級の緑豊かな憩いの空間となっています。

分譲マンションでの緑化の取組 「グランリビオ浜田山」

浜田山エリアは全長約4.2kmに及ぶ「善福寺川緑地」「和田堀公園」の連なり、「柏の宮公園」など多くの緑に恵まれています。また、5,000 ㎡超の広さを持つ敷地は、旧・みずほコーポレート銀行杉並寮の跡地で、建物は周辺の自然と調和する多くの緑で囲まれていました。分譲マンション「グランリビオ浜田山」(2023年竣工予定)では、敷地内の既存樹木(ヤマボウシ3 本、ヤマモモ1本)を移植、保全し再承継するとともに、歴史的に愛され続けてきた「醍醐の桜」をこの地に継承する計画です。また、庭園には多種の植物が植えられる他、ヒートアイランド抑制のため、敷地地表面だけではなく建物の一部と駐輪場の屋根を屋上緑化します。さらに、植物だけでなく、浜田山エリアの緑地資源、水質資源の豊かさの中で生きる野鳥やチョウの飛来が期待できるため、敷地内には巣箱やバードパスを設置した生物多様性に配慮した植栽計画を実施し、"いきものと暮らす庭"を創出しています。

グランリビオ浜田山外観

グランリビオ浜田山中庭

オフィスビルの屋上・壁面緑化の取組「日鉄日本橋ビル」

屋上や壁面の緑化により、ヒートアイランド現象の緩和や、外気負荷の低減による省エネルギー化に加え、美しく潤いのある都市空間の形成にも貢献しています。

日鉄日本橋ビル

日鉄日本橋ビル壁面緑化

日鉄日本橋ビル屋上緑化