祖父が過疎地域に住んでおり、車がないと生活できない所に住んでいます。幸い、祖父の場合は近くに叔母が住んでおり、困ったときに助けてもらえる環境にありますが、日本に住む高齢者は必ずしも助けてもらえる環境にあるわけではないと考えています。祖父のような環境にあっても、住みたい街に住み、不自由なく暮らしてほしいと思い、ハード面/ソフト面の両方から街づくりに携わりたいと感じたからです。

音楽経験がないなか、吹奏楽部に入部し、きつい練習で何度も辞めようと思った経験があります。しかし、公演会等を行うと、演奏後に観客の人達から拍手や感謝の言葉、笑顔を頂けました。そこで、自分達がつくり上げたもので、人を喜ばせることが出来ると実感でき、大きな達成感を得ると共に、大人になってもそんな仕事をしたいと思うようになりました。仲間とつくり上げた建築物に、これまでに関わった、またこれから関わるさまざまな関係各者を招待しイベントを行い、自身の輪を広げていきたいです。

小・中・高・大学とリーダー経験を積むなかで、メンバーの活躍できる場所を生み出し、笑顔の絶えないコミュニティをつくることにやりがいを感じてきました。そこで、社会に出てからも多くの人を笑顔にできる場をつくりたいと思うようになりました。将来的には、日鉄興和不動産の社員として、周囲だけではなく街全体のことを考えた、より多くの人を笑顔にできるような場をつくっていきたいと考えています。

地元を活気づけたいと思っています。私の地元は今まさに開発が進んでいる地域です。幼い頃から感じていた、人との距離の近さや愛着を守りつつ、「この街に住み続けたい」と思われるような街を育みたいです。また、就活中にお話を伺った市街地再開発担当の社員の方が、地域への熱い想いを持って、行政や地権者と共に地域の将来を考えていらっしゃる姿に感銘を受けました。私もそんな社員の方々と一緒により良い街づくりを考え抜きたいです。

自分の想い・アプローチによって、他人の価値観や人生に何かしらの影響を与えるきっかけを提供する事。それにともなって、周囲の人間から感謝されたり、「明石さんのお陰で……」と言ってもらえる事に最も喜びを感じますし、これまでの人生を振り返ってそれが自分の好きな事であると感じてきたからです。そして、今後の人生においても一貫して行っていきたいと思っています。

きっかけは、大学2年生時にフィリピンのスラム街で生活したことです。街が機能していない環境から帰国したときに、自身が「当たり前」として日々過ごしていた東京の価値を改めて認識したのと同時に、東京の街並みにある「当たり前」を生み出したデベロッパーに憧れを抱きました。徹底的に街に向き合う日鉄興和不動産の社員として、人々の「当たり前」になるような新たな価値観を生み出したいです。

私は埼玉県越谷市という古い景観が残る旧宿場町で育つなかで、暮らしに変化をもたらす再開発を経験しました。人々の生活を豊かにする街づくりに魅力を感じると同時に、街の歴史や住民の想いを考慮せずに行われていた投機的な再開発に対して疑問を抱きました。この経験から、地域の個性を尊重した街づくりを通じて、人々の生活を豊かにすることを成し遂げたいと考えています。

私は、人の考えを知り、気を配ることが好きな人間だと自負しています。大学ではマーケティングと行動経済学を専攻し、生の声とデータから人の想いを汲み取って、企画に落とし込む思考力を磨いてきました。日鉄興和不動産には、地方と都心の地域性に囚われない街づくりや、『＋ONE LIFE LAB（プラスワンライフラボ）』などの人の想いを研究できる環境があります。人々の「あったらいいな」に気づき、その想いを沢山詰め込んだ街を創りたいです。

学生時代の経験から、多くの人の課題に向き合い、自分の想いやアイデアを具現化させることにやりがいを感じてきたからです。将来の仕事を考えたときにも、多くの人の人生をより豊かにしたいという思いから、デベロッパーを志望しました。住まいやオフィス、地方が抱えるそれぞれの課題を自らの手で解消し、新たな価値を生み出せる人になりたいです。

転校を経験し、新しい環境に不安を感じていたとき、マンション内の公園に行くことで友達ができました。そのおかげでその後の生活に活力が生まれ、人のつながりを生み出すことのできる空間の重要性を感じました。他にも、イベントなどのある大規模マンションに住んだ経験があります。暮らしの選択肢が増え、生活が明るく変化しました。しかし年月が経つにつれて、イベントは行われなくなり、マンション自体の活気も無くなっていくのを感じたため、持続的なコミュニティ形成を意識した街づくりを自分の手で実現させたいです。