INTERVIEW 過去参加者の今だから言えるホンネINTERVIEW

インタビュー者名前
平林 卓己
同志社大学
商学部

ブレることなく、時流にも流されず、
確かな戦略を持って事業を進める
企業文化に惹きつけられた。

最初に好感を持ったのは、
理念と実際の行動に整合性が取れているところ。

――平林さんはどのような考えを軸にして就職活動を始めたのですか?

僕は昔から組織の先頭に立って活動をしてきたほうで、現在もアルバイト先でリーダーを務めています。そこはいま京都市内で店舗数を増やしている焼肉のチェーン店。30名余りのスタッフを束ねながら、いかにして自分たちが働く店舗のカラーを出し、 集客力を上げていくかといった事柄に注力してきました。
このような経緯から、就職に関しても「周りをまとめ上げながら取り組める仕事」に就きたいと思っていました。「自分の想いを形にできるような業界へ」とも考えていくなかで、不動産デベロッパーが候補の一つになったんです。

――そして日鉄興和不動産の街づくり体感セミナーにも足を運んだわけですね。
会社の第一印象はどうでした?

デベロッパーや商社、鉄道会社を色々と回っていましたが、日鉄興和不動産に関しては、自らが掲げる理念に忠実な会社という印象を受けました。僕たちの年のセミナーでは、社員の方が過去のプロジェクトでどのように物件をつくり込んでいったのか、 掘り下げた解説がなされたため、「人と向き合い、街をつくる。」という企業理念と開発のアプローチ方法に整合性が取れているのが、よく理解できたんです。
大学のゼミで企業経営を学んできた僕は、理念やビジョンの重要性を認識していましたから、理念と実際の行動にブレがない日鉄興和不動産のあり方に大変好感を持ちました。

デベロッパーの業務「以上」を
実行していた社員さん。

――就業体験で配属されたのはどこの部署ですか?

都市創造部というところです。ここはマンション開発を行う住宅事業本部のなかでも大型の物件や再開発事業の推進を主に担当している部署で、僕も、これから海老名に開発するという1,000戸超のマンションのコンセプトづくりを体験させてもらいました。
また、相模原駅の近くには竣工を間近に控えたマンションがあったのですが、これを担当した社員さんは、外観や居室の間取りといった大枠の部分から、室内のライトの素材、コンセントの位置といった細部まで、あらゆる要素の決定に携わってこられたそうで。 デベロッパーが携わる仕事の幅の広さに衝撃を受けました。ですが、1から100まですべてを決めて、物件をつくり込んでいけるのはきっと楽しいだろうなと、ワクワクする自分もいましたね。

――自分の想いを形にしていけますからね。

はい。都市創造部ではその他に、社員さんからうかがった体験談も心に残っています。僕に付いてくれた社員の方は以前、武蔵浦和で776戸の物件を手がけたとき、「大規模なマンションだからこそ、人と人のつながりが重要になる」と考えて、 入居前から契約者の方同士の親睦を深められるようなイベントを何度も開催したそうなんです。その結果、竣工から数年を経った今も、住民のみなさんの和やかな交流が続いているとのことでした。こうしたコミュニティの形成は、デベロッパーの必須業務ではありませんが、 住む人のためになるならば、やらずに済むことにも踏み込んでいく。それが「こだわり抜く。」ということであり、「人と向き合い、街をつくる。」姿勢なんだなと、改めて感じ入りました。 

日鉄興和不動産は、好況下でも浮つかず、
堅実な足取りで前進している会社だった。

――九州のフィールドワークはいかがでした?

高見地区や桃園地区の住宅地が印象的でした。僕は東京の出身で、現在は京都に住んでいます。京都では、歴史的な景観を守るために建物には厳格な高さの制限が設けられており、街の様子は東京と大きく異なります。このように街にはいろいろな個性があるということも、 不動産業界に興味を持った理由の一つなんですが、九州で見た住宅街も自分にとっては新鮮で。緑豊かな環境に瀟洒な戸建てが建ち並んでいる、美しく統一感のある景観に目を奪われました。

――5日間を通して自分自身にどんなプラスαがあったと感じますか?

デベロッパーの仕事を体感できたのはもちろんのこと、妥協のない開発姿勢や、地に足のついた企業文化に触れることができたのもプラスだったと思います。
いま不動産業界は景気が良く、マンション価格やオフィスの賃料も高値が維持されている状態ですが、日鉄興和不動産は時流に流され、勢いだけで新しい案件に手を出すような会社ではありませんでした。本当にこの時期に開発すべきなのか?  一つひとつの案件が入念に検討されていたんです。そうして精査され推進されている事業には、将来性を感じるものが多くあり。確かな戦略性に基づいて、着実に成長を遂げているデベロッパーであるということも強く惹かれた点ですね。