CROSSTALK
座談会
最大の収穫は、ここで働く人の魅力に気づけたこと。
気概に満ちた言動が胸に響いた。
  • TAKUMI OGAWA 小川 拓海 慶應義塾大学 経済学部
  • TATSUYA KISHI 岸 達也 立教大学 経済学部
  • MOE SHINOHARA 篠原 萌 東京大学 農学部
#01

土地を買い、開発し、
完成後の運営管理をする。
三者三様の就業体験。

  • ― 皆さんがデベロッパーに興味を持ったきっかけを教えてください。

  • 小川

    私は幼少期に12年ほど香港で暮らしており、都市や建物に魅力を感じたことがきっかけです。

  • 私も小学校時代に4年間、シンガポールに住んでいました。当時のシンガポールは経済成長が目覚ましい時代で、マリーナベイ・サンズの建設をはじめ、観光立国として都市が成長していく様子に感動を覚えたことがきっかけで、人や国を巻き込みながら街づくりをする仕事に興味を持ちました。なので、大学のゼミでも都市政策を専門的に学んできたんです。

  • 篠原

    香川県出身の私は、大学入学後、街づくりや都市計画に関心を持つようになりました。デベロッパー業界への志望度が高まったのは、部活動のOBの方に日鉄興和不動産の社員さんを紹介してもらったことがきっかけです。私は就職をするにあたって、「顧客(仕事相手)に提供する価値と自社の利益に矛盾が生じにくい会社」を選びたいと考えていたんですが、社員さんのお話を聞くなかで、「お客様や地域のことを考えて、こだわった街づくりをする」という日鉄興和不動産の姿勢はまさに自分の価値観に近いと感じ、インターンシップへの参加を決めました。

  • 小川

    私はアルバイトでの経験から、自らが主体的に仕事に取り組める「少数精鋭の会社であること」を軸の一つにしていまして。日鉄興和不動産がこの条件に合致するデベロッパーだったことも、インターンシップへの応募動機になりましたね。

  • ― 5Daysインターンシップの就業体験は、どういった内容でしたか?

  • 小川

    事業開発本部でビル開発の入り口となる用地取得の流れを学ぶとともに、直近に取得した土地や、『BIZCORE(ビズコア)』という完成後のオフィスビルを見学させてもらいました。

  • 篠原

    私が配属されたのは住宅事業本部の開発部署で、社員さんと一緒に所沢にある用地を視察に行って、この土地に新しく建てるマンションのコンセプトづくりに取り組んだり、施工会社や広告会社さんとの会議にも同席させていただきました。

  • 私はビル完成後の運営管理を担う賃貸事業本部で、日鉄興和不動産の本社がある『赤坂インターシティAIR』のプロパティマネジメントを体験しました。また、テナント向けのサービスを拡充するための施策立案にも挑みました。

#02

意気あふれる数々の言葉から、
この会社の強みが見えてきた。

  • ― 実務を経験するなかで得たことや気づいたことを聞かせてください。

  • 賃貸事業本部はビルを建てた後の運営管理を担うという話から、部署内で業務が完結するものと想像していたんですが、実際にはビルのテナント企業で働く方々やセキュリティ会社、グループ会社など関わる人が非常に多く、多岐にわたる業務を通して建物の価値や利用者の満足度を高めていくという非常に重要な役割を果たしている部署だと学ぶことができました。

  • 小川

    私は「神田エリアにビルを建てるとしたら、どれ位の賃料設定にするか」という課題を与えられたため、神田駅周辺をくまなく歩き、地域のビルに入っているテナントの業種や、競合物件の賃料などを分析したうえで設定価格をプレゼンしたんですが、検討が浅かったようで…。「駅の東側と西側だったら賃料をどれ位変えるか」といった追加質問にほとんど答えられませんでした。ただ、自分に足りない観点や知識が判明したのは収穫だったと思います。

  • 篠原

    私が鮮明に覚えているのは、「いま東京近郊にマンションを建てれば、需要があるからどんな物件でも売れるけど、だからといって決して適当でいいということはない」と仰っていた社員さんの仕事ぶりです。間取りや面積、共用部分の利用法、物件の売り出し方など、本当に細かいところまで妥協せずにこだわっている姿に感銘を受けました。

  • 小川

    それに類することで言えば、事業開発用地部の部長さんも、「高い金額を出して大きな土地を買うことはどのデベロッパーでもできるけれど、我々はあえて手間がかかるものに取り組むことで、日鉄興和不動産の強みを洗練させている」と仰っていた。それは例えば、できるだけ手頃な賃料を実現するために、区画ごとに多様な取得方法を駆使していくということで、こうした頭の使い方、汗のかき方が、この会社の強さの源泉なんだろうと思いましたね。

  • 篠原

    私も、独自の観点で開発をしているところが強みだと感じました。所沢にはファミリー向けやカップル向けのマンションが多いなか、住宅事業本部の社員さんは単身者用の物件をつくることにより、潜在ニーズを掘り起こそうとしていたので。

  • 私は就業体験の終わりに、「ビジネスの最後は人対人だから、自分自身の想いと信頼関係を大切にしてほしい」と言われ、こういう考え方のもとでなら自分らしさを発揮できそうだ、と思いましたね。

  • ― 北九州のフィールドワークで感じたことは?

  • 篠原

    北九州における事業は広大な面開発で、文字通り、「街づくり」というものに挑めるところにロマンがあるなぁ、と。

  • 小川

    特に八幡東田地区は未来型の環境都市で、水素を利用した発電設備などもあり、今後の日本社会のあり方に影響を与えるようなビッグプロジェクトが動いていることに感動しました。

  • 私が印象に残っているのは、桃園地区や高見地区の住宅地。地域の歴史や伝統を重んじつつも新しいことに次々と挑戦し、住み心地の良さを追求している様子に惹かれました。

  • 篠原

    私は、首都圏とはまた違うマンションのブランディングが興味深かったです。地元でも人気の高いエリアであるという高見地区のマンションは、外観も室内の仕様も豪華でしたし、駐車場も多数設けられていて。戸建てのシェアが高い地方のマンションには、より高い付加価値が求められるということに気づきました。

#03

臆することなく自分の想いを発信し、
多くを吸収してほしい。

  • ― インターンシップ全体を通じて、どんなプラスαがあったと思いますか?

  • デベロッパーの仕事内容はもちろん、社会人として仕事に取り組む姿勢や心構えも学ぶことができ、働くイメージを確立したうえで採用の本選考に臨めたのが大きなプラスαになりました。

  • 篠原

    私もインターンシップに参加したことで、日鉄興和不動産の事業領域や理念についての理解が深まりましたし、この会社で働く人たちの素晴らしい関係性にも触れることができて良かったです。例えば、「入社1、2年目の社員でもやりたいと言うことはやらせるし、最後は自分が責任を取る」と仰っていた上司の方に対して、若手の社員さんも「そういう上司の信頼に応えるために結果を出したい」と言っておられ、お二人の信頼関係は凄いな、と。私もこんな会社でなら頑張れるだろうと思いました。

  • 小川

    私もこの会社の人たちの魅力に気づけたことが一番のプラスαでした。東京でも九州でも、すべての社員さんがこだわり抜く精神を持っていて、配属された部署の上司の方もインターン生である僕の意見にしっかりと耳を傾けて、社員さんと同様に扱ってくれたので。

  • ― 将来、日鉄興和不動産でどのような仕事をしたいと考えていますか?

  • 篠原

    まだ漠然とはしていますが、住宅、オフィス、物流施設など分野を問わず、快適な空間をつくることにより、多くの人の生産性向上に寄与するような仕事ができれば、と思っています。

  • 私は就職活動の軸である「人々にさまざまな感動体験をもたらす街づくり」にチャレンジしたいですね。街に宿る歴史や文化を大切にすると同時に、真摯な姿勢で一人ひとりと向き合っている日鉄興和不動産でなら、必ずや多角的な視点から何世代にもわたって愛される街づくりができると確信しています。

  • 小川

    私は外国人向けの高級賃貸住宅『ホーマット』シリーズに興味がありますね。そしていずれは、『ホーマット』で得たノウハウや自身の海外経験を活かし、国際事業部門で駐在員用マンションの開発などにも携わってみたいです。

  • 同じく私も、いつかは世界に飛び出したい。例えば、新興国での街づくりには、既に日本で確立されている日鉄興和不動産の強みが活かせると思うし、海外で経験を積んだ後は、現地での取り組みを日本に還元することもできるんじゃないか、と。

  • 小川

    日鉄興和不動産のインターンシップはこのように、将来ビジョンを具体化するにも良い機会となりました。社員さんは質問すれば何でも答えてくれるので、これから参加する皆さんも臆することなく自分の想いを発信し、「より多くのことを吸収してやる!」という意気込みで臨んでほしいですね。あとは仲間たちと過ごす九州の夜は楽しくて、ついつい遅くまで話し込んでしまうので、夜更かしのしすぎには気をつけてほしいですね(笑)。